ワイルドカード文字 |
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組み込みのパターン マッチングでは、さまざまな文字列の比較が可能です。Like 演算子と共に使用できるワイルドカード文字と、一致する数字または文字列の数を次の表に示します。
角かっこ内 ([ ]) に 1 文字以上の文字グループ (charlist) を指定して、引数 expression 内の任意の 1 文字と一致するかどうかを調べることができます。角かっこ内には数字など、ANSI コードまたはシフト JIS コードに対応する主な文字を指定することができます。前かっこ ([ )、疑問符 (?)、シャープ記号 (#)、およびアスタリスク (*) などの特殊文字を一致させることができるのは、角かっこ内に指定した場合のみです。後かっこ ( ]) を指定して、引数 expression の中の後かっこ ( ]) と一致させることはできませんが、引数 charlist の外で指定すると、独立した文字として比較させることができます。 角かっこで囲まれた文字を列挙する方法以外に、引数 charlist では、文字コードの並びの上限と下限をハイフン (-) で区切ることによって、特定の範囲の文字を指定することもできます。たとえば、引数 pattern に [A-Z] と指定した場合、引数 expression の対応する文字位置に大文字の A 〜 Z の文字があるかどうかが調べられます。角かっこの中に複数の範囲を指定するときは、それぞれの範囲を区切らずに記述します。たとえば、[a-zA-Z0-9] と指定した場合は、任意の英数字に一致するかどうかを調べることができます。 このほか、パターン マッチングで重要な点を次に示します。
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